語らなければならない作品

監督デビュー作

そんな深作監督が監督として華々しくデビューを飾った作品が1961年に製作された『風来坊探偵シリーズ』だ。この作品は千葉真一さんが初めて映画主演を果たした作品でもあるため、ここから千葉真一と深作欣二という2人でワンセットの活躍が、監督がこの世を去る時まで継続していきます。それだけ縁深い関係になっていくわけだが、当時のことを知らない人にしたらこの映画がどういう作品なのか、という点から説明をしていく必要があります。かくいう筆者も記事にするまで耳にしたことすらなかったので、調べるのに少し手間取ったものだ。

当時の映像を見て思ったのは、やはり名作と謳われるだけあって今放送されてもおかしくない、十分ヒットする可能性を内包した作品といえるでしょう。一つ残念なのは、もしリメイク作品を作るとなった際に、当時主演を勤めていた千葉さんの代わりを誰が演じるかという点くらいか。注目すべき俳優がいない事実くらいだ。

今の時代、千葉真一さん並に凄い俳優さんがいないから残念といえば残念でしょう。それこそ下手な男性アイドルが簡単に役を演じるのだから、見ていて苦しいことこの上なかったりする。

オススメの深作作品

作品概要

デビュー作として千葉真一さんと深作欣二さん、2人の名前が本格的に世間へと売りだされた作品になったこちらの作品ですが、まずは簡単にあらすじから見てみよう。

あらすじ

風来坊探偵としての異名を持つ西園寺五郎、彼は依頼されればどんな事件でもたちまち解決させ、表沙汰にする武闘派の探偵業を営んでいました。そんな彼の元にやってくる依頼の中には、意図した事故を引き起こした件を調べていた。

そんな五郎の元に1つの依頼が飛んで来る、それは突如墜落した飛行機事故の原因と経緯を調べるようにとのことで、現場へと向かうと極道の人間に拉致されそうになっていた女性を保護する。そこでこの事件が意図的に引き起こされたものではないかと勘づいた五郎は、真相を暴くために真実を紐解いていく事となる。

ド派手なアクションは常に本人が

千葉真一さんは当時からアクションスターとして活躍するよう、東映との厳しいチェックを受けていました。そうあるために千葉さんも努力し、そんな姿勢を映し出すためにも用意された映像を最大限表現するために活躍していました。この作品でもスタントマン無しで千葉さん自らが、

といったものを実際に演技していたのです。

それがどれだけ肉体に負担をもたらすとしても、生身の演技に千葉さんはこだわり、そんな姿勢を高く買って深作監督も撮影中はカメラを向け続けたのだった。正義の味方、という表現は少し違うかもしれませんが、それだけ千葉真一さんにとっても思い入れの深い作品であり、深作欣二さんにしても千葉さんがいたからこそヒットした、という視点で見ると2人の絆はもちろん、作品に対する意気込みがかいま見えるかもしれません。

映画見よう映画

すべての始まりとして

こうして公開された風来坊探偵シリーズは、作品としてそこまで多くシリーズを製作した作品にはならなかった。しかし千葉と深作という2つの才能と存在感を世間へと発表し、これからの時代はこの2人によって作られていくものだと象徴するものとしては十分でした。その後評価されていく千葉さんと深作さんは互いに互いの作品においてなくてはならない存在にまで上がっていき、千葉さんに至っては盟友としてだけでなく、師匠として仰ぎ見ることすら見せていたのです。

きっかけとして最高だったのか、その後も千葉さんは快く深作監督の映画出演には快諾し、監督最後の作品にまで出演するなど2人のあり方がメディアで祀り上げられているような偽りではないことがはっきりさせられた。そして深作さんにしてもこうした名優の存在により、自身の監督業で語る最大のヒット作を創りだします。

すごく泣いた映画

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